四人四様19点 「あしみ会」絵画展 四日市市文化会館

【作品を紹介する会員=四日市市安島の市文化会館で】

【四日市】三重県四日市市采女町の内部地区市民センターで絵画を研さんする「あしみ会」(大島佐知子代表、4人)は16日、同市安島の市文化会館第4展示室で、第22回「あしみ会作品展」を開いた。油彩や水彩、パステル画など19点を展示している。18日まで。

種瀬佑子さん(83)は、自宅庭に咲いた花にチョウが羽を休める「つゆ草」などを出展。渡邉久子さん(79)は、月に照らされた越前海岸を幻想的に描いた「月あかり」、下里ちせさん(56)は、伊勢市二見浦の夫婦岩の間から昇る朝日を捉えた「夏至の光」などを展示している。

大島代表(81)は、好きな画家の作品を模写した「ティータイム」などを出品している。「旅の思い出や身近なものを描いた四人四様の個性を楽しんでいただきたい」と話していた。