全国高校総体陸上男子100メートルで2位 緒方英二選手が鈴鹿市長に報告

【全国2位の成績を報告する緒方選手=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】7月22日―8月21日に、北海道で開催した全国高校総体の陸上男子100メートルで、2位の成績を収めた三重県鈴鹿市の私立鈴鹿中等教育学校6年緒方英二選手(18)が14日、同市役所を訪れ、末松則子市長に成績を報告した。

緒方選手は8月3日に札幌市厚別公園競技場で実施した決勝で、10秒87の記録を出し、2位の成績を収めた。自身のこれまでのベストタイムは10秒59。

来庁した緒方選手は「予選タイムが1位で、その波に乗って決勝までいくことができた。1位になれなかったので悔しいが、2位という結果はうれしい」と振り返り、「来月出場予定の国体では全国1位を目指す」と今後の抱負を述べた。

末松市長は「夢をかなえるために頑張って」と話した。