「ミジュマル」と三重県コラボ 23日から観光スタンプラリー

【定例記者会見で、スタンプラリーの概要を発表する一見知事=県庁で】

一見勝之三重県知事は14日の定例記者会見で、みえ応援ポケモンの「ミジュマル」とコラボしたスタンプラリーを23日から実施すると発表した。スタンプを集めると、抽選で宿泊チケットなどがもらえる。

県とポケモン(本社・東京)が令和3年12月に締結した包括連携協定に基づく取り組み。周遊型観光の促進などを目的とし、昨年に続いて2回目となる。昨年は8150人が参加した。

観光施設や道の駅など、県内の72カ所に設置された二次元コードをスマートフォンで読み取ってスタンプを獲得する。うち10カ所では、ミジュマルとの記念撮影ができる「イベントキャラバン」を開く。

ポイントによって到達した「みえレベル」に応じ、抽選で180人にペア宿泊券やミジュマルとコラボした県産品などを贈る。72カ所を全て巡ると、画像データの「コンプリート認定書」がもらえる。

一見知事は「ポケモンの力は大きく、県の宣伝につながっている」とした上で「実際にミジュマルも来るので子どもたちに喜んでもらえると思う。多くの人に三重の魅力に触れてもらいたい」と述べた。

スタンプラリーは12月24日まで。応募は来年1月12日まで。特設サイトに参加方法などを掲載している。問い合わせはスタンプラリーの事務局=電話0120(515)799=へ。