聖母の家学園に助成金60万円 みずほ教育福祉財団が贈る

【助成金で購入した太鼓を使って演奏を披露する田村さん(右)=四日市市波木町の聖母の家学園で】

【四日市】みずほ教育福祉財団(東京都)はこのほど、三重県四日市市波木町の特別支援学校「聖母の家学園」に本年度の特別支援教育設備助成事業の助成金60万円を贈った。

学園は今回の助成金で、授業や学園行事で使う平太鼓五基とデジタルカメラ2台を購入。7日にあった贈呈式で、財団の上田靖常務理事から目録を受け取った大橋里栄校長は「子どもたちの学びが広がる。ありがとうございます」と感謝した。

児童生徒を代表して贈呈式に臨んだ生徒会副会長の田村歩夢さん(中学部3年)も「大切に使わせていただきます」と礼を述べ、上田常務理事らの前で太鼓の演奏を披露した。