花園目指し11校7チーム熱戦へ 全国高校ラグビー三重県大会、10月22日開幕

10月22日に、鈴鹿市御薗町のスポーツの杜鈴鹿サッカー・ラグビー場第1グラウンドで開幕する、第103回全国高校ラグビーフットボール三重県大会の開始式と抽選会が5日、同所で行われ、合同1チームを含む11校7チームの主将らが参加した。

大会期間は10月22日、29、11月5日の3日間。決勝は11月5日に同メイングラウンドで予定され優勝校が全国大会(12月27日開幕・花園)に出場する。合同チームは鈴鹿、津西、川越、津工、四日市で構成。10月29日の準決勝2試合は熊野市有馬町の山崎運動公園多目的グラウンドが会場。

5月の県高校総体ベスト4がシード校。このうち県総体優勝校で、12年連続の花園出場に挑む朝明の山川雄摩主将(3年)は「鍛えてきたハードワークを発揮して走り勝ちたい」。県総体準優勝校で、4月の全国高校7人制大会県予選決勝で朝明を退けている四日市工の野本諒主将(3年)は「バックスの展開力で朝明に勝ちたい」と意気込んでいた。