すずフェス初演舞へ「頑張る」 9月2日開幕、体験隊が鈴鹿市長表敬

【決めポーズで意気込みを見せる天野さん=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】9月2、3日に鈴鹿市内で開催する「すずかフェスティバル」(同実行委員会主催、伊勢新聞社など後援)で、「すずフェス体験隊」として初演舞を披露するメンバーが30日、同市役所の末松則子市長を訪問した。

すずかフェスティバル(すずフェス)は、踊りをテーマにしたイベントで、同市算所二丁目の弁天山公園を主会場に計三会場で実施。ことしは市内外の52チームが参加し、各会場で多彩なジャンルの曲や踊りを披露する。

同体験隊は、すずフェスの新たなファンづくりを目的に、同実行委員会が市内小中学生を対象に募集。メンバーは「チームへの入り方が分からない」「一人では恥ずかしい」など、参加に興味を持っていた幼児から中学生の十人で構成し、山野勝久実行委員長が選曲や振り付けを指導した。

子どもたちは、2日に主会場で特別枠として「南中ソーラン」を披露する。

この日来庁したのは、市立桜島小4年の天野心晴さん(9つ)。天野さんは緊張した面持ちで「全部頑張る」と本番に向けての意気込みを語った。

末松市長は「みんなが主役になれるお祭りなので、主役のつもりで楽しんで」と激励した。