地元産牛乳のおいしさ再確認 四日市酪農とコープみえ交流会

【アイスクリーム作りに挑戦する子どもたち=四日市市水沢町の市ふれあい牧場で】

【四日市】生活協同組合「コープみえ」(津市)は29日、三重県四日市市水沢町の市ふれあい牧場で、四日市酪農(同市)との交流会を開き、組合員の親子14組、48人が参加した。

交流会は、飼料代高騰などで苦境が続く生産者を支えるためにも、地元産の牛乳のおいしさを再確認してもらおうと企画した。

参加者は五つのチームに分かれて、5カ所のポイントを巡り牛乳の飲み比べや動物との触れ合いなどが体験できるロゲイニングを楽しんだり、アイスクリーム作りに挑戦した。

牛乳や砂糖などで作ったアイスクリームの素と、氷と塩が入った二つの袋を一緒に振って完成させ、出来上がったアイスクリームを食べた。津市立北立誠小学校4年の中倉謙吾君(10)は「甘くておいしい」と笑顔で話した。