三十三銀が私募債17件受託 7件は社会貢献型

【四日市】三十三銀行は25日、私募債17件(計11億3千万円)を受託したと発表した。

公表分の内訳は、同行保証分が、建設業「伊藤総建」(鈴鹿市稲生西2丁目)の5千万円▽社会福祉事業「あんしん介護」(亀山市川合町)の4千万円▽不動産売買業「ホームプランナー・リデベロップメント」(愛知県名古屋市中区錦2丁目)の5千万円▽建設業「三興組」(愛知県知多市大興寺里)の1億円▽製造業「日興薬品工業」(愛知県名古屋市天白区原2丁目)の1億5千万円▽燃料・石油小売業「タキ」(愛知県名古屋市天白区井口1丁目)の3千万円▽建設コンサルタント業「データ技研」(和歌山県和歌山市有家)の5千万円▽住宅建築業「ヤマト住建」(兵庫県神戸市中央区浜辺通六丁目)の1億円▽建設業「兼成工業」(四日市市南小松町)の5千万円▽産業廃棄物処理業「美匠」(奈良県橿原市川西町)の3千万円。

本件受託分のうち、「伊藤総建」「あんしん介護」「データ技研」「兼成工業」「美匠」など七件(4億2千万円)が「社会貢献型私募債『ともに、羽ばたく。』」での受託。

同私募債は、持続可能かつ包摂性のある社会の実現に向け、同行が受け取る私募債発行手数料の一部(物品または金銭)を、SDGsの目標達成に向けて取り組む組織・団体(学校や福祉施設、NPO法人など)に対して寄贈するもの。