高田短大生がプチまつり 鈴鹿の公民館、親子らと楽しむ 三重

【スーパーボールすくいをする親子ら=鈴鹿市江島本町の白子公民館で】

【鈴鹿】津市の高田短期大学キャリア育成学科オフィスワークコース1年生の6人は17日、鈴鹿市江島本町の白子公民館で、社会体験学習(全10日間)の一環として、企画から運営まですべてを手がけた「親子ふれあいサロン~たかたん生とふれあいプチまつり」を開き、親子ら約30人が参加した。

森苺花さんと佐藤璃空さん、杉本愛莉さん、田中幸来さん、千葉琴心さん、若林麗愛さんの6人。

参加した幼児、児童らは、にぎやかに飾り付けされた会場で、スーパーボールすくいやヨーヨー釣り、輪投げなど多彩なゲームに興じ、生徒らに教わりながら型抜き遊びなどを楽しんでいた。

体験学習は、同短大講師で同館の講座講師も務める杉谷哲也さんが企画。地域の活動拠点である公民館での実習を通して、住民の活動や地域が抱える問題を知り、今後の方向付けを再確認して、有意義な大学生活を送ってもらうことを狙いに始め、今回で11回目となる。

森さんは「子どもたちの笑顔に、準備中の不安が飛んでいきました。貴重な体験に感謝です」と話していた。