三重県内8市町3000戸で停電続く 台風7号被害、熊野で400戸断水も

三重県内では16日、日本海を北上する台風7号に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、所によって雷を伴う激しい雨が降った。同日午後5時現在、津市や熊野市など8市町の約3千戸で停電が発生しているほか、熊野市でも約400戸で断水が続いている。

県防災対策本部によると、台風7号の影響で14日から16日にかけて、県内各地で停電が発生。熊野市や伊賀市では約2500戸が断水した。また、強風にあおられ転倒するなどして、津市や熊野市などで40代―80代の男女8人が軽傷を負った。