金魚のペーパーアート作成 亀山で親子連れら 三重

【ペーパーアートを楽しむ参加者ら=亀山市御幸町の市立図書館で】

【亀山】三重県亀山市御幸町の市立図書館で開催中の「かみきりむしの会20周年記念ペーパーアート展」(17日まで)に合わせ、同会(市川兼三代表)は16日、同館で「ペーパーアート教室」を開き、市内外から親子連れら計21人が参加した。

教室は、市川代表ら会員7人が指導。市川代表から「金魚を貼り付ける位置は、見本を見ながら自分流で好きな所に貼って」と説明を受けた後、参加者らは、はさみで金魚の絵柄を線に沿って切り、山、谷折りにした立体の金魚を、二つ折りした厚紙に貼り、水草を添えて、開くと飛び出す作品「暑中お伺」を作成した。

小学3年生の藤村心春さん(8つ)=鈴鹿市国分町=は「うまく作ることできて楽しかった。玄関に飾ります」と話した。