キャッシュカード第三者に送付 容疑の男を逮捕、三重県警四日市南署

【四日市】三重県警四日市南署は16日、犯罪収益移転防止法違反の疑いで、四日市市馳出町3丁目、無職小笠原之彦容疑者(55)を逮捕した。

逮捕容疑は先月7日、同市内で、正当な理由がないのに自己名義の普通預金口座のキャッシュカード1枚を第三者に送付した疑い。「他人に送ったことに間違いない」と容疑を認めている。

先月14日に容疑者が「口座が使えない」と同署を訪れたことから発覚。口座は他県の詐欺事件に利用されて凍結されていた。余罪や動機についても調べている。