「不登校は不幸じゃない」 亀山の団体、20日にオンライン講演会 三重

【講演会のチラシを持つ内藤代表=亀山市東町の市市民協働センターで】

【亀山】不登校児童・生徒の支援活動をする亀山の「不登校のこどもと親と地域の会『でんでん』」(内藤朋子代表)は20日、三重県亀山市東町の市市民協働センターで開催する、「不登校は不幸じゃない」と題したオンライン講演会の参加者を募っている。午後1時半―午後5時。参加費無料。

講演会は、47都道府県の不登校児童・生徒らを支援する各団体が平成30年から毎年、全国で開催している。今年は全国約100会場で同時開催。オンラインで不登校に関わる専門家らの話を視聴する。亀山での講演会は初めて。

「でんでん」は5年前に発足。現在会員約10人。毎月第2木曜と第4金曜の月2回、同市みどり町の井田川地区北コミュニティセンターで、その都度参加者を募り、不登校をテーマに学習会を開いている。

内藤代表(47)は「専門家らの話を聞きながら、不登校や不登校傾向の児童・生徒の親同士の情報交換や、それぞれが抱える悩みなどを話したり聞くことで次への一歩を踏み出すきっかけになれば。気軽に参加を」と呼びかけている。

問い合わせは内藤代表=電話090(4279)3153=へ。