県暴力団排除条例違反の疑い 三重県警四日市南署、男2人を逮捕

【四日市】三重県警四日市南署は10日、県暴力団排除条例(暴力団事務所の開設および運営の禁止)違反の疑いで、四日市市久保田1丁目、指定暴力団六代目山口組傘下組織組長金津朋大容疑者(39)と鈴鹿市稲生西3丁目、会社役員海住勝也容疑者(56)を逮捕した。

逮捕容疑は、2人で共謀の上、令和3年7月ごろから、四日市市内で、県暴力団排除条例により暴力団事務所の開設や運営が禁止されている小学校から200メートル以内の区域に暴力団事務所を開設、運営した疑い。認否は明らかにしていない。

同署によると、同署と県警刑事部組織犯罪対策課の合同捜査。事務所の開設時期や2人の役割などについて詳しく調べている。