津社協久居支部に食料品寄付 藤田医科大学七栗記念病院 三重

【川出部長(右)から寄付品を受け取る石川会長=津市久居東鷹跡町の市社会福祉協議会久居支部で】

【津】藤田医科大学七栗記念病院(津市大鳥町)は8日、津市社会福祉協議会久居支部に対し、食料品などを寄付した。同会を通して生活困窮者へ配布される予定。

寄付は、同院を運営する藤田医科大学が掲げる地域貢献事業として行っている。令和3年から始まり5回目となる。同院の職員約400人に寄付を呼びかけ、レトルト食品や缶詰、飲み物など日持ちのする食料を中心にさまざまな物品が集まった。

津市社会福祉協議会の石川博之会長は「物価の高騰などが生活に大きな影響を与えている中で支援をいただけてありがたい。子ども食堂や貧困家庭への支給などに活用させていただく」と感謝した。

同院の川出陽一部長は「社会貢献の一環として、今後も継続的な支援を続けていきたい」と話した。