津地検は8日、伊賀市会計年度任用職員として会計業務を手伝った住民自治協議会から現金を着服したとして、横領容疑で逮捕されていた伊賀市三田、派遣社員山田麻希容疑者(44)を業務上横領罪で起訴した。
起訴状などによると、山田被告は令和2年7月30日―3年8月6日までの間、7回にわたって同協議会名義の普通貯金口座など2口座から払い戻した現金合計約241万円を5回にわたって自身の口座に入金して横領したとしている。
同地検は罪名変更の理由について「関係各証拠を精査した」としている。
Copyright © 2024 | The Ise Shimbun, All Rights Reserved. 伊勢新聞社のホームページに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。