桑名三重信金で「夏休み学習室」 小中学生向け、読み聞かせや工作も

【桑名】桑名三重信用金庫は7日から、桑名市大央町の本店6階ホールで小中学生向けに「夏休み学習室」を開いている。9日まで。事前予約制で、4年ぶり11回目の開催。

地域貢献のイベントとして、テーマを「家族の大切さ」とし、企画。午前の部(午前9時―午後12時)は3日間とも学習室として自習に利用してもらう。夏休みの宿題ができる▽静かで涼しく勉強に集中できる▽規則正しい勉強の習慣ができる▽小学生はわからない所を同金庫の職員に教えてもらえる―などのメリットがある。

午後の部(午後1時半―同4時)は、7日は自習時間、8―9日は親子で参加できる特別企画で、8日が本の読み聞かせ&プチ工作、9日が夢のプランニングセミナー&プチ工作。読み聞かせは、テーマに沿った本を読んだ後、子どもたちに本の感想を聞くほか、工作は「家族へプレゼント」としてペットボトルを使ったフラワーベースを作る。セミナーでは、日本FP協会提供の「動画で学ぶライフプランニング」を基に、職員による説明後、自分の夢をかなえるためのプランニングシートを作るほか、工作で家族にあてた「飛び出すメッセージカード」を作る。