【四日市】5日に始まった「大四日市まつり」の会場で、日本たばこ産業(JT)三重支社(津市)は、市民参加型の清掃活動「ひろえば街が好きになる運動」を実施した。
四日市郵便局の前で、スタッフらが来場者にごみ拾いへの参加を呼びかけた。トングとごみ袋を手渡された来場者は、会場で見つけたペットボトルやマスク、吸い殻などのごみを拾い集め、分別した。ボランティアとしてまつりに参加していた高校生や親子連れ、友人同士のグループなどが、ごみ拾いに汗を流した。
同まつりに合わせた清掃は15回目。最終日となる6日も午後1時―6時に実施するという。三浦雄一郎支社長は「活動を通して、ごみを捨てないという意識が高まれば。一人でも多くの人に参加してほしい」と呼びかけた。天候によって中止となる場合もある。