全日本中学女子ソフト出場 鈴鹿「MSAA PEGASUS」 三重

【全国大会に向けて意気込みを見せる選手ら=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】8月11日―13日に大阪市で開催する「第23回全日本中学生女子ソフトボール大会」に、三重県代表で出場の鈴鹿市を拠点に活動する中学生女子ソフトボールチーム「MSAA PEGASUS」の選手らが四日、同市役所で末松則子市長に健闘を誓った。

同チームは県内各地の女子中学生14人が所属し、同市御園町の御園グラウンドなどで練習する。

6月10、18日に紀北町で開催した県予選会では、決勝で松阪市立三雲中学校に6対1で勝ち、優勝を決めた。

この日は早苗久美監督と選手14人が来庁。「攻める気持ちで自信を持ってやりきる」「自分の持ち味を生かして最高の試合をする」など、一人ずつ順番に全国大会への意気込みを述べ、大野寧々主将(14)=同市立創徳中3年=は「チーム一丸となって練習の成果を発揮したい。最後の公式戦なので悔いのないよう楽しんで戦いたい」と話した。

末松市長は「思う存分力を発揮して頑張って」と激励した。