無免許で飲酒運転、弟の名前かたる 桑名、容疑の男を逮捕 三重

【桑名】三重県警桑名署は4日、道交法違反(飲酒運転、無免許運転)と私印偽造・同不正使用の疑いで、桑名市八間通、自称無職伊藤吉彬容疑者(26)を逮捕した。

逮捕容疑は3日午後11時55分ごろ、桑名市播磨の市道を普通乗用車で飲酒、無免許運転したうえ、摘発後の取り調べの際に弟の名前をかたり、飲酒量測定結果に虚偽の氏名を署名して提出した疑い。

同署によると、コンビニ店のガードレールに衝突する物損事故を起こし、通報で駆けつけた署員から職務質問を受けた際に摘発を逃れようと犯行に及んだとみられる。その場で署員から追及されて自供した。「ばれるのが怖かった」と容疑を認めている。