中学女子軟式、全国へ意気込み 亀山の3選手が市長訪問

【櫻井市長(右端)を表敬訪問した(右2人目から)平井さん、原さん、小林さん=亀山市役所で】

【亀山】京都府のわかさスタジアム京都など5会場で開催する「第8回全日本中学女子軟式野球大会」(17―23日)に県代表として出場する、「三重高虎ガールズ」(小河内祐希監督)所属の亀山市在住の中学生3人は3日夕、亀山市役所に櫻井義之市長を表敬訪問し、大会への意気込みを語った。

選手3人は、市立亀山中学3年生の平井夢叶さん(14)と同中学1年生の小林りこさん(13)、中部中学校1年生の原紗彩さん(同)。

三重高虎ガールズは、県内の中学1―3年生女子計24人が、毎週土、日曜、祝日に県内各地のグラウンドで練習に励んでいる。第2回目の大会から県代表として連続出場し、第6回大会で優勝した。

チームのムードメーカーの平井さんは「中学生として最後の大会なので、悔いの残らないよう、試合に臨み優勝を目ざします」、原さんは「大会の雰囲気に飲み込まれず、チーム一丸でまずは初戦を勝ち取ります」、小林さんは「緊張すると思いますが、大きな声を出して3年生をサポートします」と語った。

櫻井市長は「優勝を目ざして頑張って」とし、「この経験が次につながるよう、大きく羽ばたいて」と激励した。