「フォト・アレグリア」が写真展 四日市市文化会館

【会員らの力作が並ぶ会場=四日市市安島の市文化会館で】

【四日市】三重県四日市市笹川のアマチュア写真クラブ「フォト・アレグリア」(堀江盛市代表)による第21回「ふるさと三重写真展」が4日、同市安島の市文化会館第三展示室で始まった。指導する日本光画会会員の中西一夫さんと会員7人による県内の風景や祭りなどを中心に49点を展示している。6日まで。

躍動感あふれる山車の舞台回し「亀山の夏まつり」、南部丘陵公園の満開のバラを接写した幻想的な「ばら」、鈴鹿8時間耐久ロードレースのフィナーレを飾る「ウイニングラン」、養老山脈を背景に岐阜県津屋川の堤防を真っ赤に染めるヒガンバナの群生「彼岸花とパラソル」など、見応えのある作品が並ぶ。

堀江代表(76)は「コロナで休止した昨年の分も合わせて2年分の力作が集まりました。多くの方々に楽しんでいただきたい」と話していた。