編み物教室35年記念で作品展 東員町「ニットルームかわまつ」

【作品を紹介する川松さん(左)=東員町山田の町総合文化センターで】

【員弁郡】三重県東員町六把野新田の川松由喜子さん(72)が、編み物教室「ニットルームかわまつ」を立ち上げて35年になるのを記念して、同町山田の町総合文化センターで約30年ぶりに教室の作品展を開いた。6日まで。

手編みのベストやカーディガン、繊細なレース編みの敷物ドイリー、マクラメ編みのタペストリーなど、多彩な作品約80点が並んだ。生徒約30人と川松さんが、今回の作品展に向けて制作した。会場には、毛糸とビーズを使ってブローチを作る体験コーナー(参加費400円)も設けている。

教室は、川松さんの自宅と同センターで開く。川松さんは「編み物は本当に奥が深い。生徒たちには、これからもいろんな作品に挑戦していってほしい」と話していた。来場者にプレゼントも用意している(先着順)。