みずほ銀行四日市支店が開設140周年 歴史振り返る店内展示始まる 三重

【支店の歴史を振り返る写真展示=四日市市安島のみずほ銀行四日市支店で】

【四日市】今年3月に支店開設140周年を迎えたみずほ銀行四日市支店(三重県四日市市安島)は26日、写真や資料で支店の歴史を振り返る店内展示を始めた。12月30日まで。

かつての四日市支店の店舗外観や歴代支店長の写真のほか、大正時代の小切手、昭和初期の四日市の地図といった支店に残る貴重な資料と合わせて40点ほどを、店内各所に展示している。同支店は明治17年3月、第一国立銀行四日市支店として、同市浜町に開設された。

この日の早朝、行員らは支店周辺や近鉄四日市駅前の「ふれあいモール」まで足を伸ばし、清掃活動に汗を流した。

川本潤支店長は「長く続けられたのは、地元お客さまのおかげ。これからも四日市になくてはならない銀行でありたい」と話した。