夏限定「カレーうどん」あすから販売 亀山の和食店「会津屋」、東京「ゼロワンカレー」とコラボ 三重

【夏限定販売の「カレーうどん」セットを紹介する山口店主=亀山市関町新所の「会津屋」で】

【亀山】三重県亀山市関町新所の旧東海道関宿街道にある山菜おこわ・街道そばの和食店「会津屋」(山口ゆかり店主)は28日から、夏限定として「カレーうどん」を販売する。

これまでメニューに無かったカレーうどんは、県の「みえDXセンター」のアドバイザーをしている「PakuPaku」(津市安濃町)の日下部卓也社長の橋渡しで、東京都港区のスパイスカレー店「ゼロワンカレー」と業務提携し、動物性食品、化学調味料、人工添加物を一切使用しない、冷凍用に開発したルーを使用。

そば店こだわりの昆布とかつお節とをベースにした出汁と、ココナッツミルクとタマネギのスパイシーなルーとの絶妙な調合で、子どもから大人まで年代を問わず、最後の一滴まで飲み干せる味に仕上げた。

カレーうどんは、ご飯と季節の野菜などを天ぷらにしたセットで1500円(税込み)。ご飯をカレー味のおこわに変更する場合は200円増。

当面は8月末まで販売。年間を通じての販売も考えているという。山口店主は「夏の暑い時季にカレーうどんを食べて、暑さを乗り切ってほしい」と話した。

営業は午前11時―午後4時半。木、金曜は午前7時からモーニング(おこわ雑炊)を提供。定休日は毎週月、火曜。問い合わせは会津屋=電話0595(96)0995=へ。