光化学スモッグ予報を発令、桑名市など3市町に三重県

三重県は26日午後1時から同3時まで、桑名市の一部と朝日町、木曽岬町に光化学スモッグ予報を発令した。県内では、桑名市や四日市市などの8市町に発令した5月17日以来。今年は二回目となる。

県によると、工場や車の排ガスなどが太陽からの紫外線を受けて発生する大気汚染物質「光化学オキシダント」の濃度が、県の基準値に達したことを受けて発令。気温の高さや日射量の多さも踏まえた。

光化学スモッグにより、喉に痛みなどが出る可能性があるという。環境共生局は「今後の気象状況次第では、再び発令する可能性がある。予報が出た場合は屋外での運動などを控えてほしい」としている。