フィリピンとベトナム国籍の男6人摘発 不法残留など疑い 三重県警や名古屋入管

【津】三重県警津署や名古屋入管などは25日、入管難民法違反(不法残留、資格外活動)の疑いで、津市内のアパートに住むフィリピンとベトナム国籍の男6人を合同摘発したと発表した。

不法残留の疑いで摘発されたのは、22―52歳のフィリピン国籍の2人とベトナム国籍の男2人。また資格外活動の疑いで摘発されたのは22歳と36歳のベトナム国籍の男2人。

摘発容疑はそれぞれ、最長約5年2カ月間にわたり不法残留したほか、技能実習生で入国後、規定の受け入れ先以外で就労するなど資格外活動をした疑い。

同署によると、一般からの通報を受けて合同摘発し、2カ所のアパートで共同生活したいた男らに身分証の提示を求めて発覚した。