交通弱者を保護 亀山署員ら街頭啓発 「歩行の高齢者事故が増加」

【買い物客に交通事故防止を呼びかける中川係長(右)=亀山市田村町の「マックスバリュ亀山みずほ台店」で】

【亀山】夏の交通安全三重県民運動期間(11―20日)の18日、亀山署と亀山地区交通安全協会、亀山市防災安全課は、同市田村町の大型スーパー「マックスバリュ亀山みずほ台店」で、交通安全街頭啓発活動を実施した。

同署交通課の中川稔也係長ら計八人は、同店出入口2カ所に分れ、買い物客らに、子どもと高齢者の交通事故防止▽横断歩道は歩行者優先の徹底▽全席シートベルトの着用―など書かれたチラシを手渡し、「交通事故には、気をつけて」と呼びかけた。

中川係長は「歩行中の高齢者の事故が増加している」とし、「啓発活動をすることで、交通弱者の保護にもつながる」と話していた。