ベスト32が出そろう 高校野球三重大会

【2日間にわたる継続試合を終えて健闘をたたえ合う四日市工と稲生の選手ら=四日市市羽津甲の霞ケ浦球場で】

第105回全国高校野球選手権記念三重大会(県高野連など主催)は12日、四日市市羽津甲の霞ケ浦球場で1回戦の残り3試合が行われ、ベスト32が出そろった。雷雨のため、今大会初の継続試合が適用された四日市工―稲生は、10日の試合中断時点で4点をリードしていた四日市工がそのまま4―0で逃げ切った。大会は15日に再開。ベスト16を決める2回戦は15、16の両日、今年春の県大会を制したいなべ総合学園などの上位シード校も参加して、霞ケ浦球場など県内4球場で行われる。

【12日の試合結果】
▽1回戦
○…四日市球場…○
菰野9―1白子
(7回コールド)
名張青峰7―0四日市西
(7回コールド)
四日市工4―0稲生
※10日からの継続試合