守武祭俳句大会の作品募集 伊勢で9月15日に開催

【伊勢】俳句愛好家でつくる「俳祖守武翁顕彰会」は、三重県伊勢市で9月15日に開催する「第69回守武祭俳句大会」の俳句作品を募集している。7月31日必着。

伊勢神宮の禰宜(ねぎ)で、俳諧の祖とされる荒木田守武(1473―1549年)の命日に合わせ、毎年開催。今年は生誕550周年を迎える。

当日午前10時から、守武をまつる市内の宇治神社で祭典を開き、献句する。続いて午後0時半から、市内のいせ市民活動センター北館(いせシティプラザ)で俳句大会がある。

募集する俳句は、献句1句と当季雑詠(自由題)1組2句。自作未発表句に限る。投句料として、1組千円(定額小為替・無記名)が必要。所定の応募用紙に俳句と、必要事項を記入し、応募する。応募用紙は市役所東館四階、小俣総合支所、市民活動センターなどで配布。

同顕彰会は「守武生誕550年の節目の年。伊勢が誇る俳諧の祖を知ってもらい、俳句会に多くの人に参加してほしい」と呼びかけている。

問い合わせは同顕彰会の坂本さん=電話090(7674)9340=へ。