【伊勢】犯罪や非行のないまちづくりを目指す「社会を明るくする運動」強化月間(31日まで)に合わせ、保護司会や関係団体でつくる同運動伊勢地区推進委員会は4日、三重県伊勢市小木町のイオンタウン伊勢ララパークで、啓発活動を実施した。
同運動は、犯罪や非行の防止と罪を犯した人の立ち直りを支えるため、地域の理解を深める全国的な運動。
この日は、伊勢保護司会や市更正保護女性会などの約40人が、店舗前で買い物客らに啓発品を手渡し、理解を呼びかけた。
伊勢保護司会の奥村三男会長(75)は「罪を犯した人の更正には、地域の理解や受け入れが必要。仕事や住む場所がなければ再犯につながる。再犯を防止し、犯罪を減らすことが、安心安全なまちづくりにつながる」と話した。