電子マネー80万円分詐欺被害 松阪の20代男性、架空請求で 三重

【松阪】三重県警松阪署は2日、松阪市の20代男性が80万円分の電子マネーをだまし取られる被害に遭ったと発表した。架空請求詐欺と見て捜査している。

同署によると、男性は先月18日、携帯電話にNTTファイナンスを名乗る男から電話があり、「インターネットの未納金がある」などと言われ滋賀県甲賀市内のコンビニで30万円分のアップルギフトカードを購入、カード番号を伝えた。さらに翌19日、内閣サイバーセキュリティーセンターを名乗る男らから「未納料金がまだある」などと言われ、松阪市内のコンビニで50万円分の同カードを購入し、番号を伝えた。

その後も神奈川県警を名乗る男やお金を要求する電話などが相次いだことを受け、今月1日夜に県警本部に相談し発覚した。