皿やつぼ、掛け軸など骨董品展示販売 亀山でアンティークフェア 三重

【気に入った骨董品に見入る来場者ら=亀山市東御幸町の市文化会館で】

【亀山】三重県亀山市東御幸町の市文化会館で1日、「第6回三重アンティークフェア」が始まった。多くの人らが来場し、数々の骨董品(こっとう)を眺めたり、手に取り気に入った品物を買い求めていた。2日まで。午前9時半―午後3時。

同フェアは、同市関町新所の関宿街道沿いの「関宿夢二館」と、津市観音寺町で「露地裏」を営む中西厚さんが企画。年5回程度開催している。

会場には、県内外の骨董商が25ブースに分かれ、収集した皿やつぼなどの焼き物、掛け軸や昭和のおもちゃのほか、茶道具やコインなどを出展。また、預かった骨董品の委託販売コーナーを設けた。

鈴鹿市の70代の夫婦は「いろんな骨董品に目移りしたが、気に入った皿を購入した」と話した。中西さんは「持ち寄った骨董品の査定もしている」とし、「2日も開催しているので、ぜひ足を運んで」と会場内を見回っていた。

同フェアは9月9、10日に第7回を、12月16、17日には第8回をいずれも同所で予定している。