久居アルスプラザで「七夕☆星祭り」 文化団体が創作体験や展示、ステージ発表 津

【フラダンスグループによる舞台発表=津市久居東鷹跡町の市久居アルスプラザで】

【津】津市久居地域のさまざまな文化活動を紹介する「七夕☆星祭り」(四季の彩り祭り実行委員会主催)が1日、同市久居東鷹跡町の市久居アルスプラザであった。作品展示や体験、ステージ発表などに810人(主催者発表)が訪れた。

地域の文化振興を図ろうと市と参加団体で作る実行委員会が夏と冬の年2回開催し26回目。久居文化協会の会員や公募で呼びかけた市内の文化団体など計7団体が参加した。

押し花、アートフラワー、生け花、創作折り紙など計約120点を展示。コロナ禍で中止していた茶席が4年ぶりに復活した。

【折り紙体験をする来場者ら=津市久居東鷹跡町の市久居アルスプラザで】

体験コーナーでは来場者が薄絹で作るアートフラワー、ユーモラスなお化けの折り紙、昔遊びなどに挑戦した。ステージではフラダンス、詩舞、南京玉すだれなどのグループが日頃の成果を披露した。

小一と小三の子と来場した小川法子さん(35)は「紙相撲やだるま落としなど見たことのないおもちゃを体験できていい刺激になった」と感想を話した。小嶋みゆき実行委員長(66)は「毎年来ていただき顔見知りになった方もある。以前より来場者が増え実行委員の励みになっている」と述べた。