観光バスで「忍者市」アピール 伊賀「キタモリ」が運行 三重

【「忍者市」をアピールする観光バス=伊賀市古郡で】

【伊賀】「忍者市」を宣言する三重県伊賀市をアピールしようと、旅客輸送業のキタモリ(同市古郡)は29日、忍者をイメージした観光バスを披露した。

同社によると、29人乗りバスの外装に、忍者市を示す「THE NINJA CITY」の文字を金色で表記。手裏剣のイメージもあしらった。

同社の北森浩貴社長(55)が企画し、岡本栄市長とデザインを考えたという。市は平成29年に「忍者市宣言」をし、駅の名称などに「忍者」を使っている。

30日に運行を開始する予定。北森社長は「このバスで各地を巡って多くの人に見てもらうことで、忍者市を全国に広めたい」と話していた。