川遊び中学男子が死亡 四日市、妹助けようとし溺れたか 三重

【四日市】25日午後3時半ごろ、四日市市生桑町の海蔵川で水遊びをしていた近くに住む中学1年の男子生徒(13)の姿が見えなくなったとして、一緒にいた同級生が119番した。駆けつけた救助隊員が約15分後に現場付近の川底に沈んでいる少年を救助したが、搬送先の四日市市内の病院で死亡が確認された。

四日市北署によると、男子生徒は同日午後2時50分ごろから、妹と同級生の3人で水遊びをしていたという。先に妹が溺れそうになり、同級生が助け出した後に男子生徒の姿が見えなくなっていた。現場は中倉橋付近の水深約1・5メートルの川で、天候は良く増水はなかったとみられる。妹を助けようとして溺れた可能性があるとみて詳しい経緯を調べている。