古代の塩作りに挑戦 7月23日・8月20日講座 松阪

【松阪】三重県埋蔵文化財センターは7月23日、8月20日の両日、松阪市嬉野川北町の同センター嬉野分室学習棟でなんでも実験考古学「塩をつくってみよう」を開く。参加費無料。募集は6月22日から先着20人。締め切りは7月19日まで。

楽しみながら原始・古代の人々の技術を探求する実験考古学講座の本年度1回目。郷土の歴史を深く理解するとともに、地域の歴史・文化財を守る人材を育成する。

古代・中世の塩作りに挑戦し、7月23日は同市の松名瀬海水浴場で海水をくむ。自宅で海水の塩分濃度を高める作業をして、8月20日に煮詰めて焼き塩をつくる。

小学生以上が対象。高校生までは保護者同伴。ポリタンクなど大きな荷物を自宅まで持っていくので車で来場する。同センターホームページから申し込む。問い合わせは同センター活用支援課=電話0596(52)7034=へ。