健康食と環境を考える 亀山でフェスにぎわう

【米粉パンを購入する市民らでにぎわう会場=亀山市江ケ室2丁目の弘法院境内で】

【亀山】三重県亀山の市民団体「地球を守ろう亀山」(神巫リエル代表)は17日、亀山市江ケ室2丁目の弘法院(大谷弘應住職)境内で、イベント「第2回~食・ひと・地域~自然とつながるフェスティバル」を開催し、多くの家族連れらでにぎわった。

同団体は、健康によいとされる無農薬の野菜や水稲の栽培体験のほか、市内各所でごみ拾いや環境問題についての勉強会などの活動を展開している。

イベントでは、米粉のパンや大豆ミートのから揚げ、玄米の巻きずしなど食べ物の販売や古本市のほか、子ども用の洋服や靴、日常品雑貨などの「ゼロ円フリマ」など10団体が参加した。また、色瓶を分別する体験コーナーもあった。

神巫代表(37)は「市民一人一人が、ごみの減量や健康によい自然食への意識を高めてもらえれば」と会場内を見回っていた。