廃棄物を野外で焼却 三重県、2業者の収集業許可取り消し

廃棄物を野外で焼却したとして、三重県は14日、建設会社の「彩」(津市香良洲町)と「西森工業」(四日市市石塚町)の産廃収集運搬業許可を取り消す行政処分をした。

県によると、彩は昨年11月11日、自社の敷地内で、草木など約6・5立方メートルを焼却。西森工業は昨年10月19日、自社の土場で木くずなど約2立法メートルを燃やした。

いずれも付近からの通報をきっかけに発覚。県が立ち入り検査をして焼却を確認した。両社とも県の聞き取りに対し、廃棄物を焼却したことを認めているという。