四季の花や植物、水彩画に 四日市で加藤さん個展 三重

【作品を紹介する加藤さん(左)=四日市市安島の山画廊で】

【四日市】三重県桑名市出身の画家、加藤閑さん(69)=東京都=の個展「加藤閑 水彩画展―四季の植物のうつくしさを描く―」が、四日市市安島の山画廊で開かれている。加藤さんは「作品を通して会場で、四季を楽しんでもらえたら」と話している。18日まで。12、13の両日は休み。

四季の花や植物を描いた水彩画を中心に精密な筆致のペン画7点も並べ、計44点を展示している。ハス、ヒヤシンス、ハナミズキなどを繊細なタッチで写実的に表現した。

加藤さんはゴルフ場業界誌の表紙絵を手がけていて、雑誌に掲載された原画も紹介している。ゴルフ場のコースを描いた原画は一見、写真のようにも見え、訪れる人を驚かせている。17、18の両日は、在廊する予定という。