補助金申請、処理せず放置 大台町、職員を戒告処分 三重

【多気郡】三重県大台町は9日、補助金などの請求書を処理せず支払いを遅らせた50代職員を戒告処分にした。

職員は昨年10月24日から先月17日までの間、個人や団体から提出された請求書63件を放置し、81万7500円の支払いを遅延させた。

同町総務課によると、今年4月25日に申請者から入金がないと相談があり、発覚した。職員は「簡単な業務なのでいつでも処理ができると思い、他の仕事をしていた」と弁明しているという。