スノボ宮村選手に支援金 明治安田、地元アスリートを応援 三重

【目録を手にする宮村選手(前列左)、城尾支社長(同左から2人目)と四日市支社の皆さん=四日市市朝日町で】

【四日市】明治安田生命(東京)は、子どもたちの夢、地元愛を育むことを目的とした「地元アスリート応援プログラム」で、四日市支社(城尾英紀支社長)が初めて、本年度に三重県亀山市出身・在住のプロスノーボーダー・宮村結斗(ゆうと)選手を支援する。7日に同支社で支援金100万円の目録贈呈式があった。

プログラムは、地元から世界を舞台とした活躍をめざす若手アスリートを支援する。本年度は76人のアスリートを支援予定。

第一学院高校(四日市キャンパス)3年の宮村選手は、スノーボードスロープスタイル・ビッグエア日本代表を目指す強化指定選手で、世界ランキング31位。今年の全日本ジュニアスキー選手権栂池大会スロープスタイル優勝、FIS(国際スキー&スノーボード連盟)アジアカップCOWDAY SLOPE準優勝、FISノースアメリカカップAIR NATION Calgaryビッグエア優勝などの実績を残している。

この日は、城尾支社長が宮村選手に目録を手渡し、「支社を挙げて今後のご活躍を応援する。ますます世界に羽ばたいていただければ」とあいさつ。

宮村選手は「地元に明るい、幸せな情報を提供できるように頑張る。今シーズン(2023年夏―24年夏)の世界大会でポイントを獲得し、世界ランキングを20位以内、15位以内と上げていきたい」とした上で「ナショナルチーム入りし、来シーズンはワールドカップを回っていけるようにするのが当面の目標。26年の冬季五輪出場を目指したい」と語り、支援への感謝を述べた。