亀山市新図書館、10万人達成 1歳の男の子に認定証 三重

【職員(右)から認定証を受け取る1歳の男の子と父親の松下さん=亀山市御幸町の市立図書館で】

【亀山】三重県亀山市御幸町のJR亀山駅前に今年1月26日に開館した市立新図書館は5日、開館以降109日目で来館者が10万人を達成。市内在住の1歳の男の子に、同館から読書手帳と認定証が手渡された。

父親の松下拓磨さんは「図書館2階のおはなしひろばで開催していた『子育て支援センターサテライト』に訪れ、入り口で10万人目ですと言われた。いい記念になりました」と話していた。

井上香代子館長は「多くの人に利用していただき、おかげさまで10万人を達成することができました」とし、「絵本の読み聞かせや本に関わる各ボランティア団体の催しのほか、多くの中高生など幅広い年齢層の人たちの利用に感謝しています」と話した。

新図書館については、図書館整備基本計画に、年間目標来館者数を23万人と記している。