「官民一体で犯罪抑止を」 桑名地域生活安全協会が総会 三重

【会長の伊藤市長(左端)から表彰を受ける地域安全活動功労者=桑名市中央町の柿安シティホールで】

【桑名】桑名地域生活安全協会は5日、三重県桑名市中央町の柿安シティホールで令和5年度通常総会を開いた。管内の桑名市と木曽岬町で地域安全活動に貢献した9人と4団体を功労者表彰した。

会長の伊藤徳宇市長は「新型コロナウイルス感染対策の行動制限がなくなり日常に戻りつつも、犯罪件数は増えてきている。今年はより心を合わせて、活動に取り組むことが重要」と述べた。

顧問の樋口弘道・桑名署長も「空き巣や車上狙いが増加していて、特殊詐欺の手口も巧妙化している。協会や地域の防犯団体などとともに官民一体となって、犯罪抑止活動を展開していきたい」と、さらなる協力を呼びかけた。

◇表彰を受けた個人・団体の皆さん
木﨑正義、水谷直人(桑名市防犯委員会)服部義和(少年健全育成部会)近藤清二(益世地区社会福祉協議会)梅崎武司(野田地区見守り隊)近藤光(益世地区自主防犯委員会)西保幸(精義安全パトロール隊)井島裕里(大山田北小校区防犯ボランティア)三輪秀樹
木曽岬町社会福祉協議会、アピタ桑名店防犯委員会、小貝須シニアクラブ、小山ふれあいサロン