9万円電子マネー詐欺被害 桑名の70代男性、PC修理名目 三重

【桑名】三重県警桑名署は1日、桑名市の70代男性が9万円分の電子マネー利用権をだまし取られる被害に遭ったと発表した。架空請求詐欺とみて調べている。

同署によると、5月31日に男性のパソコン画面に「ロックがかかりました」という警告文と連絡先が表示されたため、男性は表示された連絡先に電話。応対した男から修理やサポート名目で電子マネーの購入を要求され、指示に従う形で2回にわたり9万円分の電子マネーをコンビニ店で購入し、番号を伝えた。

その後も要求が続いたが、応対したコンビニ店員が詐欺を指摘して発覚した。