![web02◎P説・県中小企業団体中央会通常総会](https://www.isenp.co.jp/wp-content/uploads/2023/05/fffc950e37f37ee5c8e9c89c3173e97c.jpg)
【津】三重県内の商工業者の団体や組合で構成する県中小企業団体中央会(三林憲忠会長、499会員)の通常総会が31日、津市栄町一丁目の県勤労者福祉会館であり、本年度の事業計画や予算案など8議案を可決した。
総会には中川浩之・中部経済産業局産業部長らを来賓に、75人が出席。
三林会長はあいさつで「変化が激しい時代の中で中小企業が事業を継続成長するには経営者自身が今までの考え方を変化させ、仲間と積極的に交流し、企業の成長意欲を喚起することが重要」とし、「中央会は迅速かつ的確な事業を通して県産業の振興発展に向け全力を傾ける」と述べた。
議事では、昨年度の事業として、2014回の巡回指導や今年10月から実施されるインボイス制度への対応支援などを報告。本年度は予算案として2億3122万円を計上し、引き続きインボイス制度への対応支援、中央会のデジタル化促進、SDGsの取り組み支援などの事業計画を審議し、満場一致で可決した。