皇學館大1勝1敗 3校再び並ぶ 東海地区大学野球ともえ戦 23日に再々試合

【中部学院大―皇學館大 中部学院大に先発登板し、10安打を許しながら4失点で凌ぎ切り勝利投手となった皇學館大・江南=ダイムスタジアム伊勢で】

全日本大学野球選手権の代表決定戦を兼ねる東海地区大学野球春季選手権大会(東海地区大学野球連盟主催)は21日、伊勢市楠部町のダイムスタジアム伊勢で再試合が行われ、皇學館大(伊勢市)など3校がともえ戦勝率制で対戦した結果、20日に続いて、再び1勝1敗で並んだ。

再々試合は23日に同会場で行われ、大会規定により、ともえ戦勝率制からトーナメント方式に改める。組み合わせは失点率で決め、最も低かった皇學館大がシードされて、当日午前10時開始予定の第1試合、東海大静岡キャンパス―中部学院大(岐阜)の勝者と、決勝で対戦することが決まった。

皇學館大の岡田一晟主将(4年・東邦)は「きょうの試合は(20日の試合より)一球にかける集中力が増していた。(日程が)1日空くのでしっかりコンディションを整えて(23日は)絶対に勝ち切って全日本大学選手権出場を決めたい」と話した。