優勝・入賞選手ら表彰 亀山市スポーツ協会総会

【表彰状を持つ皆さん=亀山市東御幸町の亀山商工会館で】

【亀山】三重県の亀山市スポーツ協会(豊田利一会長)は20日、同市東御幸町の亀山商工会館で、令和5年度通常総会を開き、加盟23団体から計35人が出席した。

総会に先立ち、同4年度同協会に貢献した市民1人と全国大会や東海、県大会で優勝や入賞した個人28人と4団体に豊田会長から表彰状が手渡された。 昨年4月開催した「第82回全国ウエイトリフティング競技大会」の男子109キロ級で優勝した、市職員の岩崎貴之さん(26)は「常に自分との戦いです。自分を信じて競技に挑んでいる」とし、「パリ五輪を目指し、練習に励んでいます」と話した。

総会では、陸上競技大会や鈴亀ブロック駅伝大会の開催、スポーツ少年団養成講習会ほか、指導者(リーダー)研修会への参加など計6事業を盛り込んだ、本年度事業計画案と収支予算案を満場一致で承認した。

豊田会長は「コロナの基本的感染対策を怠らず、皆さまとともに、お互い支え合いスポーツの推進を図り、市民スポーツの普及、振興に務める」とあいさつした。来賓あいさつで櫻井義之市長は「近年、若い世代が多種目にわたり、県や東海、全国大会で活躍していることは力強く頼もしい」とし、「市民らにスポーツの力で、夢や感動を与える協会として期待しています」と話した。