亀山市自治会連が総会 事業計画、予算案を承認 三重

【あいさつをする冨松会長=亀山市若山町の市青少年研修センターで】

【亀山】三重県の亀山市自治会連合会(冨松敬史会長)は20日、同市若山町の市青少年研修センターで本年度の定期総会を開き、会員約90人が出席。防災意識の向上と減災▽地域福祉の充実▽環境保全と地域美化運動―など13項目を盛り込んだ本年度事業計画案と収支予算案を満場一致で承認した。

また、3―6年間務めた自治会長8人や、連合会と日本赤十字社への功労者7人に感謝状を贈った。

冨松会長(75)は「連合会も創立から60年が経ち、地域、市のため歴史的変還を重ねてきた。地域社会のために何ができるかを事業計画に基づき、前向きに、役に立つ活動を展開していきます」とあいさつした。

櫻井義之市長は「日頃より、自治振興のため、市内各地域の特性を生かした自主活動に対し、敬意と感謝を申し上げる」とし、「市政進展のためにも、今後も円滑に活動されることを願っています」と述べた。

同連合会は昭和38年、旧亀山市自治会連合会として創立。平成17年旧関町と合併後、現在市内156自治会が連合会に加盟し、組織として活動を展開している。