交通死亡事故なくそう 桑名署、買い物客らに呼びかけ 三重

【前川課長(右)からチラシなどを受け取る親子=桑名市新西方のイオンモール桑名で】

【桑名】三重県警桑名署は「交通事故死ゼロを目指す日」の20日に合わせ、桑名市新西方のイオンモール桑名で啓発活動を実施して、買い物客らに交通死亡事故ゼロを呼びかけた。

署員と桑名地区交通安全協会の山本勇事務局長、地域交通安全活動推進委員の5人が参加。店の正面入り口前で、チラシと反射材を客に手渡した。パトカー1台を展示し、親子連れらが写真を撮るなどして楽しんでいた。

管内では今年に入ってから同日までに、交通事故で3人が亡くなっている。いずれも高齢者で、うち2人は歩行中の事故。同署交通課の前川浩希課長は「歩行者は明るい服装で反射材を身に着けて。ドライバーには、早めのライト点灯をお願いしたい」と呼びかけた。